ルール

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手合い、先手・後手の決定

全局平手戦にて行い、先後の決定は振り駒とする。

対局時計

対局には対局時計を用い、その位置は後手が決めることができる。 時計は差した手で押さなければならない。 逆の手で押した場合は審判の判断を仰ぐものとする。

持ち時間

全局20分切れ負けとする。

反則

対局相手に以下の行為があった場合、審判の判断のもと、失格になる場合がある 該当者は時計を止め、すみやかに審判に申し出ること。

  1. 対局開始後、遅刻者の時間が切れる遅刻。
  2. 対局中、対局相手以外の助言・批評を受けること。(審判の判断で、助言・批評をした者も失格になる場合がある。)
  3. 禁じ手(二歩、打ち歩詰め、行き場のない駒、成れない駒の成りなど)
  4. 二手連続の着手。
  5. 待った(駒から手を離したら着手を変更できない)

反則の指摘は対局者のみ行うことができる(観戦者はできない)。反則を指摘しない場合は反則とはならない。反則の指摘は指した直後でなくても、盤面に残っている場合は行うことができる。投了後の反則の指摘は認めない。

千日手

同一局面が4回発生した場合、千日手となる。時計を止めてすみやかに審判に申し出ること。その後、

  1. 残り時間が少ない方が10分未満だった場合 ...先後を交代し、少ない方が10分になるよう両者に同じ時間を足す。
  2. 残り時間が少ない方が10分以上だった場合 ...先後を交代し、残り時間はそのままで指す。

持将棋

双方入玉模様となった場合、審判の判定で持将棋が成立。 27点法(大駒5点、 小駒1点)で、ポイントの多い方を勝ちとする。 同点の場合は後手の勝ちとする。

マナー

以下の行為は慎み、正々堂々と対局すること。

  1. 対局相手や対局所の迷惑となる行為。
  2. 対局場内で騒がしくすること。